従来の機種(=フィーバーの出玉と、時短回数とが一定の機種)であれば、"機種の基本データ(フィーバー確率・フィーバー出玉など)"と、"1000円あたりの回転率"とが分かっていれば、パチンコの期待収益は計算で求められました。
ただ、最近の機種は当たりごとに出玉が異なるため、"初当たり1回の期待出玉"が簡単に計算できなくなりました。期待出玉の計算の変化を見てみましょう。(1)まず、昔の台でよくあった機種データ:確変50%:出玉1800玉 の場合、 "初当たり1回あたりの平均継続数"は2回(=1÷(1-50%))**なので、2×1800(出玉)で"初当たり1回の期待出玉"は3600玉―だと計算することができました。(2)一方、最近の台でよくある機種データの場合、当たりのパターンが複数あって、当たりごとに振り分けられるため、1.のように簡単に期待出玉を計算することはできません。さらに、"当たりごとの振り分けが、ヘソ入賞・電チュー入賞で異なることがほとんどである"・"当たりがすぐに発動しない潜伏確変がある"―ことも、期待出玉の計算を複雑にしています。
** 平均継続数について詳しく知りたい方はこちら→ 出るお金の計算式1[フィーバーの平均継続率](姉妹サイト)
また、出玉と同じように、時短数も当たりごとに異なることが多いため、期待時短数も簡単に計算できません。例えば、ある単発当たりは時短100回・他の単発当たりは時短なし―というような機種がよくあります。このままでは、期待収益が計算できません。では、どうすればいいのでしょうか?
(1)パチンコの機種解析データを入力すると、"期待出玉・期待時短数"を計算できるwebプログラム、(2)パチンコの機種データ・勝負条件を入力すると、"期待収益"を計算できるwebプログラム―の2つを作りましたので、ご活用ください。
パチンコ期待出玉・期待時短計算ツール
パチンコ期待収益計算ツール